2013年3月23日土曜日
一山の南の千尾・釜河内三角点
そろそろ暖かくなって北の山からも雪が消えた頃なので、足慣らしに一山の南の尾根を歩いてみました。一山からはいくつも南に尾根が延びていますが、今日登ったのは南東に延びる尾根で、三方町千尾で終わっています。そこで、千尾集会所の裏から山に入りました。急勾配の植林に作業道があり、あまり苦労せずに尾根まで上がれました。共同アンテナの残骸を過ぎて平坦な尾根になると、楽に歩けました。尾根伝いに登って行くと、まず千尾四等三角点(550.67m)がありました。周囲は伐採されているのですが、展望はありません。この先は植林が多く、ますます楽に歩けました。一旦490m+まで降りて、あまり特徴の無い695mピークに登り、枝を払いながらほぼ水平に尾根を歩くと、650m+の尾根に出ました。ちょっと南に歩くと釜河内四等三角点(654.27m)がありましたが、アシビに覆われていて可哀想な感じでした(写真)。この付近からは一山などが見えますが、この日は曇り気味でした。
下山は三角点から南東に尾根を歩きました。少し倒木が増えましたが、まずまず歩き易い尾根でした。ところどころ東や西の谷に降りられそうな所がありましたが、降りなくて正解だったと思います。最後はかなりの急斜面で、木に掴まってやっと降りました。降りてきた所は段々畑の跡に植林をしたらしく、立派な石垣がたくさんありましたが、谷は崩れて倒木が多く、歩くには不向きでした。林道はこの付近で終わっており(西側の谷へは行けたかも知れませんが、未確認です)、千尾までは林道巣口線で帰れました。
最後の激下りを除けば楽で短い(2時間半ほど)山歩きでした。降りてから工事の下見に来ている人と出会ったので、この付近で工事が始まるのかも知れません。
展望 ☆☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「音水湖」です。
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