2009年6月13日土曜日

白旗山から獅子見へ

2009/06/06に獅子見から南に歩いて、細野方面に降りられそうな道を見つけました。そこで、白旗山から北に尾根を歩いて、この道で帰ってくるルートを考えました。まず車は赤松付近で千種川から東に入り、白旗山登山口にとめました。そして植林の中の登山道を白旗城跡まで登りました。整備されているとは言え、岩が多く急峻な登山道です。

白旗城跡の本丸跡から、北に坂を下りて、「土塁跡」と書いてあるところの裏側が尾根への入口です。道があって、歩きやすい尾根です。少し歩くと送電線の鉄塔があり、「西播東岡山線18」となっています。巡視路は東の17から登ってきています。この先、19と20は尾根の少し西側にあるので、尾根には巡視路があって、楽に歩けます。343mピークの付近で巡視路は20へ降りて行ってしまい、あとは尾根にシダが増えてきますが、しっかりと踏み跡があるので問題ありません。この後は地形図で見ると細い尾根が続いており、じっさいその通りですが、木が生い茂って展望はありません。

白旗城跡から1時間もかからずに、小池(二つの溜池の小さい方、写真)に着きました。あとは2009/06/06に見つけた林道を降りるだけですが、地形図の道を北に行って戻ると大回りなので、大池の堤防の端から西の山の斜面を通り、目的の林道に行きました。最後は急斜面を登らなければならなかったので、正解だったかどうかは分かりません。下山の林道は356mピークの北の370m+ピークの西側を通り、356mピークは東側で巻いて、あとはつづらに折れながら下っていきます。所々コンクリート舗装されており、自動車の通れる道ですが、折れ曲がって降りてゆくのでけっこう距離がありました。途中でまた西播東岡山線の鉄塔がありましたが、21だろうと思います。最後は武祖神社の脇に出てきました。

登りは登山道、快適な尾根歩きの後に林道で下山というショートコースです。白旗山からの眺めは良いのですが、あとは余り感動するようなものはありません。ちょっとハードな散歩道といった感じです。倒木がないのは助かりました。

展望 ★☆☆
藪山度 ☆☆☆

地形図は「上郡」です。

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