2021年7月25日日曜日

西粟倉村の知社から知社三角点

 


この山には2016/09/10に筏津から登っていますが、今回は知社から登って尾根を北に歩くように計画しました。知社公民館の先に小道があって墓地に登っていきます。それを登り続けて斜面を上っていきました。急斜面ですが問題なく登れました。しばらく自然林を登ると西からの林道の終点がありましたが、使えそうもないのでそのまま登ると植林になりました。500m+の細長いピークも最初は植林でしたが、北側は自然林の細尾根でした。そのまま自然林の尾根を北に登り、東側からの植林の終点からまた植林になり、その北には航空写真にも見えている立派な林道がありました。法面を降りて登って北に尾根を歩くと、同じ林道が西から折り返して来ていました。展望が良く、山頂の鉄塔も見えていました。ここからは植林の急斜面ですが、足元は割としっかりしていました。標高660m付近には、今にも落ちてきそうな大きな岩がありました。さらに急斜面を登って、やっと知社三等三角点(768.47m)に着きました。林の中です。すぐ東に高い鉄塔がありますが、3本の柱からなる細いもので、三方向からワイヤーロープで固定されています。アンテナと追われるものは横に3本ののびた棒だけです。高さは50m近くありそうでした。何の説明書きもありません。(写真)


山頂から西に尾根を歩きました。最初は林道がありましたが、すぐに折り返してしまいました。植林が多いので歩きやすいのですが、少しわかりにくくなってきたところで、2016/09/10に下山に使った林道に出ました。花崗岩を削って尾根を南北に横切っています。法面は登れないので、一度北に降りて行ってから登り返しました。この西の650m+の尾根はジグザグに曲がっており、多少迷いながら歩いて、植林の700mピークに着きました。意外とアップダウンがありました。この西は2016/08/16に歩いておりほぼ植林で、多少アップダウンしながら戸川四等三角点(767.9m)に着きました。上面がやっと地面に出ている程度で、見落としそうになりました。


あとは南に知社と本谷の間の峠を目指して植林の尾根を歩きました。徐々に急斜面になり、西側に林道もありました。峠の北の植林はとても美しかったのですが、道路のコンクリートの法面の上に出ると困ると思って、西に林道を降りました。実際にはコンクリートの法面は西に行くと切れていたので、これを探せれば降りられそうでしたが、コンクリートの法面は注意が必要です。あとは旧道を通って知社に戻りました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「古町」「坂根」です。



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