2021年7月22日木曜日

大瀬谷川から大段

 


2021/06/23は若桜の小船から大段に登りましたが、今回はその時の下山コースで登って西隣の尾根を降りようと計画しました。小船から大瀬谷川沿いの道を登っていきました。2021/06/23の逆コースでだいたい様子はわかっており、道路の終点から荒れた道に入りました。しかし、しばらく登って行くと道に水が流れており、どこを歩いたら良いのかわからなくなりました。とりあえずわかりやすい尾根があったので、それを登ってみました。非常に急な尾根ですが、この尾根と谷川の距離は近く、地形図の破線道はその間に描いてあることが分かりました。破線道の場所は急斜面でこの時は道があるわけなどないと思ったのですが、後で調べてみると2021/06/23には実際にこの急な斜面を横切ったようです。尾根を少し登ってしまって、降りる気はしなかったので、そのまま登ってみることにしました。地形図で見る通りに非常に急ですが植林なので足元はしっかりしています。時々休みながら登って行き、1時間ほどかかって主尾根まで登り切りました。


主尾根は植林でとても気持ちよく歩けます。中原二等三角点(1075.02m)は植林の中にあって、見つけるのに少し手間取りました。さらに植林を登っていくと、標高1085m付近でユンボを目撃しました。戸倉峠から来ている林道を延ばしているようでした。この林道に車で入れればこの付近の登山はとても簡単になります。そのまま登って1152mピークまで行きました。ほとんど植林を抜けて行けましたが、ピーク付近は木がなく笹が茂っています(写真)。笹はともかく枯れたネマガリタケが邪魔で危険でした。木陰でしばらく休んで下山を開始しました。


登ってきた尾根を引き返し、細い尾根に入りました。歩きやすい尾根で、時々作業道もありました。884mピークを過ぎて、標高800m付近は少し急斜面でした。ここを過ぎて786mピークから南東の尾根を降りました。急斜面の植林なのですが、地面が乾いて小石が多く、滑りやすいので疲れました。これでずっと下山するのは辛いと思っていたら、林道の終点が現れました。ありがたく林道を歩かせていただいて下山しました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「岩屋堂」です。



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