2025/07/04に、波賀町道谷から南に歩いて三久安山に登りました。その時は県道521号線を歩いて阿舎利三角点経由で登りましたが、今回は県道48号線から尾根を歩いて行ってみました。道谷といっても、登ったのは県道521号線の西の尾根です。尾根の東に破線道があるので、48号線から橋を渡って耕作地の西を歩きました。この道は車は通れませんが、登っていくと地形図通りに平坦地があり、耕作地となっていました。小屋がありましたが潰れているものもあり、耕作地もススキが生え放題で、長い間放置されていたようでした。ここから尾根に上がるのは簡単で、気持ちの良い尾根歩きとなりました。2020/11/03の逆コースとなります。ずっと登りで、尾根は自然林でも両側の斜面は植林が多かったようです。途中で標高900m付近では東側から林道が尾根近くまで来ていました。
最後はちょっと急な登りで1012mピークに着きました。ここからも長い植林の尾根で992m地点を過ぎ、2025/07/04に通った1050m+に着きました。ちょっと西に歩くと1067mピークで、ここから南にお馴染みの長い稜線歩きとなります。最初に長い下りがあり、992mピークから1050m+ピーク、1067mピークからまた下りで、登り返して1012mピーク、さらに下って登って、少し歩けば三久安山です。登り始めて2時間ほどでした。小原三等三角点(1123.13m)があります。途中の稜線は自然林も植林も美しく(写真)、たまに藤無山も見えて、100m程度のアップダウンはあるにしても楽に気持ち良く歩けました。何度も歩きたくなってしまうルートです。山頂は水が少ないのかシダが枯れかけていました。しばらく風にあたっていました。
帰りは来た稜線を北に戻りました。登ってきた時とは逆で、急な登りは急な下りになり、長い下りは長い登りになります。疲れれば気持ちの良い林の中で休めば良いのですが、風が止まると暑くてメゲました。1067mピークから東に曲がり、1050m+から北に降りるところは登りと同じですが、帰りは少し違うルートにしようと思って、1012mピークから西に歩きました。これは最近では2024/11/09の逆コースで、ちょっとわかりにくいのですが、尾根を西に十分行ってから北に降りていくと目的の尾根に乗れました。ここはネットがあり、西側の鹿伏からの谷の斜面が伐採されています。だいぶ草が生えてきたようです。倒木があって歩きにくい尾根で、いったん降りてから植林を登ると草が茂っており、その中に道谷四等三角点(926.26m)がありました。
草叢から北に尾根を下ると、最初はシダの生えた植林ですが、すぐに歩きやすい植林になりました。ここは2020/11/03に登ってきた尾根ですが、下りでは分岐が多くて迷いやすく、GPSをしっかり見ながら降りました。793mピークまでは植林を登りましたが、ピークの北は伐採されていました。2020年とは大違いで、東に林道が降りて行っていました。少し林道を歩いてから、植林を降りました。最後はこの日最高の急勾配になりましたが、川沿いの草地に降りられました。
展望 ★☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「戸倉峠」です。
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