2023年3月9日木曜日

新宮町の滝谷・大谷三角点

 


新宮町の北・揖保川の西側の山並みを歩きました。まず香島橋から篠首へ向かう道が篠首川を渡る付近で川の北側の道を歩き、扉を開けて舗装道路を上がりました。この先には巨大な水のタンクがあります。道はここで終わりですが、その東側に急斜面ながら踏み跡があって、それを登りました。木の間隔の広い斜面を登ることになりますが、砂地に落ち葉なので滑りがちでした。マーキングがあって、登山道のようでした。実際に少し登ると岩場になってトラロープもありました。ここは木の間からですが揖保川方面が見えます。ただ、この上のトラロープの無い岩場の方が滑りやすくて危険でした。そして300m+まで登ればあとは平らになります。この付近は2009/8/14に坊垣内から登ってきています。ちょっと歩くと青いプラスチック製の板があって、「香山城跡」と書いてあります。香山城跡はここの東の揖保川沿いの大歳神社の付近だと思うのですが、ここにも何かあったのでしょうか?山頂には人工物は何もないと書いてあるホームページもあるのですが。とにかく平らで山城があったとしても不思議ではありません。この付近は道があって歩きやすく、滝谷四等三角点(375.79m)に着きました。ここからは北に急斜面を降りました。東側にはネットがありますが、木が育って2009年にあった展望は僅かです。鞍部まで降りて登り返すと大きな岩があります。尾根は歩きやすく、348mピークにも行ってみましたが何もなく、播磨線四六鉄塔に着きました。この先は巡視路で、東にちょっと降りると播磨線四七鉄塔です。戻って北に急斜面を降りましたが、ここも東の方の鉄塔に行く巡視路です。下ってから頑張って登ると、たつの市と宍粟市の境界に出ました。木の間に山崎方面が見えるようになりました。


ここからは2008/05/18に歩いている市境歩きですが、この390m+ピークから西は急斜面です。降りると幅の広い道がありますが、これも砂地に落ち葉なので障害物は無くても登りにくい道でした。歩きやすい尾根ですが、420m+から北に折れるところは倒木だらけでした。この先は一度鞍部に降りてから登ると、大谷四等三角点(429.6m)がありました(写真)。ここからも多少荒れてはいるものの程々に歩きやすい尾根が続き、435mピークで南に曲がりました。広い道のある尾根なのですが、ここも滑りやすい急斜面で、掴まれる木がない分だけ疲れました。尾根の終わりは急斜面ですが道があって、降りるとフェンスに突き当たりました。フェンス沿いに歩くと扉があって墓所に出られました。拾翠池完成記念碑の所です。あとは大谷の集落を通って帰りました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「安志」です。



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