2020年9月5日土曜日

越知から登る白口山と大畑山

 


生野の南、越知川西側の白口山と大畑山は、それぞれ2010/04/30と2010/12/25に登っていますが、今回は越知川沿いの大畑付近から登ってみました。


越知川沿いに走る県道367号線はところによっては狭く、あまり長距離を歩きたくないので、起点と終点をなるべく近くしました。場所は大歳六社神社の北の谷です。少し北から林道が西側の山に作られていますが、県道との合流点まで歩かず、ちょっと谷を登り、すすきを抜けて堰堤から植林を上がって林道に出ました。ここから長い林道歩きです。特に歩きにくいところはなく、植林を抜け、水井谷という標識を過ぎると終点に着きました。ここは西長瀬だそうです。ここから植林の尾根を登りましたが、とても登りやすい植林でした。少し東から幅広い道があるようですが、どこでも登れます。ずっと植林を登って、白口山に着きました。白口三等三角点(814.35m)があります。


白口山からは南東に主尾根を縦走しました。2010/04/30の逆コースです。たまに木の間から生野方面が少し見えます。岩が多く、なるべく巻道を探しました。870m+ピークは岩場で、これを過ぎると自然林が多くなりました。少し歩くと越知川の方向に展望があり、千ヶ峰方面が見えました。栗の木が多く、大岩も相変わらずあります。そして金属プレートの越知坂四等三角点(936.59m)に着きました。ここが大畑山でしょう。(写真)


下山は途中まで2010/12/25の逆コースです。南東に植林の尾根を降りました。こちらの植林は登ってきた植林より少し若いようです。そして標高750m付近で大岩のある南の尾根を降りていくと、キレットがありました。これは2010/12/25に登ったもので、今回も古いロープで降りました。10年前と同じロープのようです。このあと630m+の鞍部から急斜面を650m+まで登り、東の尾根を降りました。この尾根も植林が多いのですが、時々藪になり、イバラも生えています。なるべくなら藪の所は脇の斜面に降りて植林を降りるのが得策です。最後は作業道があったので北に歩くと下に墓地が見えたので行ってみると、ススキを抜けて降りる道があり、県道に出られました。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「生野」です。



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