2020年1月5日日曜日

東から登る福崎の大倉山

福崎の大倉山には2007/09/22に南から登っています。今回は東から登りました。長野の集落から尾根先を目指すと東光寺池の向かいに墓地があります。この付近は山裾にフェンスがあるのですが、実は墓地の南端付近でフェンスは切れており、山に入れます。このフェンスは害獣避けではないようです。斜面は意外と歩きやすく、踏み跡もあります。少し登るとシダが増えてきますが、踏み跡が続いており、平坦になると藪の中に長野四等三角点(225.8m)がありました。ここからは尾根歩きで、倒木はありますが道があります。しばらく歩くと播磨線九五鉄塔に出ました。さらに西に歩くと播磨線九四鉄塔があり、巡視路を歩いていくと北の方に行って、最後は急斜面を降りて切通しの道路に出ました。

切通しは登れないので少し北に歩くと急斜面に作業道と思われる場所があり、ここから登りました。とても急斜面で藪なので木に掴まって登りましたが、すぐにちゃんとした作業道に出ました。もう少し北に行けば楽に登れたと思います。ここも尾根に上がれば踏み跡があって、楽に歩けました。たまに植林もありますが、荒れ気味の自然林です。289mピークには地籍図根三角点があります。そして鶴居支線一二鉄塔があり、極楽の巡視路になります。途中に鶴居支線一一と播磨線九二に向かう分岐がありますが(鶴居支線一二へは「いってこり」と書いてあります)、真っ直ぐ歩くと播磨線九一鉄塔を過ぎ、再び地籍図根三角点がある310m+の分岐に出ました。ここからは福崎町と姫路市の境界を南に歩いて大倉山を目指しました。良い道で植林もあります。最後は少し西側にまわって登ると、大倉山三等三角点(384.9m)のある大倉山山頂に出ました。東に向かって展望があり福崎の町が望めます(写真)。いくつかのプレートなどがあり、人気のある山であることがわかります。

下山は東に尾根を降りました。良い道を降りていくと、鶴居支線九鉄塔に出ました。巡視路はここから南に下っていましたが、ゴルフ場に降りたくはないのでそのまま尾根を降りました。尾根にも道があって、迷うこともなく下山でき、最後はススキの間を抜けて、道路に出られました。

フェンスやネットのない歩きやすい山でした。

展望 ★☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「前之庄」です。

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