2022年6月18日土曜日

大原の江ノ原から登るツズラ山

 


岡山県西粟倉村のツズラ山には最近では2022/5/28に南の金谷から登りましたが、今回は東の吉野川沿いから登りました。地形図では大原の槇山の北に263m地点がありますが、ここの前に西に入る林道があります。この右手に墓地があり、そこから植林を登りました。急斜面ですがジグザグに登る作業道が意外とよく残っており、案外と楽に登れました。南西斜面は最近伐採されています。少し登ると楽になり、しばらく登っていくと60番と書かれた赤い「火の用心」がありました。送電線の巡視路なので、この登り口を探す手もあったでしょう。ここからも急斜面なのですが黒いプラ階段があってジグザグに登れて、山崎智頭線六一鉄塔に着きました。さらに少し登ると江の原四等三角点(572.22m)がありました。この付近の尾根は植林で北の送電線と並行しており、62鉄塔への分岐があり、さらには63鉄塔への分岐もありましたが、巡視路はここで終わりです。とは言え尾根は植林で間伐材が邪魔なだけで歩くには問題ありません。多少のアップダウンを繰り返し、地形図で尾根に林道が達している地点では、南から林道が尾根の北西にターンして延びていました。中央の尾根を登ると急斜面で、まず630m+ピークがあり、南に登って700m+に着き、北に折り返して急斜面を降りて鞍部から登り返すと、目の前にツズラ山の古町三等三角点(723.96m)の標石がありました。


下山は2016/05/21と同じコースにしました。来たルートを引き返してまた急斜面を降りて登り返し、700m+地点から倒木を跨いで南に降りました。2016/05/21と同じ季節で、ヤマツツジが咲いていました(写真)。690m+から東に方向を変えて降りていくと、660mピーク付近からは自然林となり、少し藪っぽくなりました。しかしヘビがいたくらいで大した問題はなく、標高600m付近まで降りるとまた植林になりました。そして500m+ピークに登って北に降りました。良い感じの自然林を抜け植林を降りて、分岐を東に曲がってやや急な斜面を降りると小屋があり、出発点に降りられました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「古町」です。



0 件のコメント: