先週マラソンで行けなかった上ノ上ですが、今回は問題く行くことができました。狙いは送電線の巡視路で西の山の反対側の白口峠三角点まで行くことです。送電線の下あたりに車をとめて、赤い「火の用心」から関電の巡視路で植林を登りました。伐採された植林を登っていくと林道があり、最初から林道で登れたようでした。林道ができて伐採されたおかげで巡視路を見つけるのは難しくなっており、林道を歩きました。少しジグザグに登ると上に鉄塔が見えましたが、林道の法面は高くて登っていけません。少し南に回り、谷の付近から植林を登って山崎智頭線二二鉄塔に着きました。急斜面に立っており、展望があります。鉄塔から巡視路で斜面を登ると、北から来た林道の終点がありました。終点付近が植林と自然林の境目ですが、ここからは植林を避けて岩の多い境目を登りました。少し登って岩が少なくなると、ときどき関電の黒いプラ階段がありましたが、すぐに消えてしまいます。適当に登っていくと鉄塔が見えました。鉄塔の下に黒い階段がありましたが、よく見るとプラ階段ではなく木で作ってありました。この鉄塔は急斜面に立てられており展望は良好です。黒尾山がよく見えました。しかし急斜面なので鉄塔の番号を見に行けませんでした。おそらく二三鉄塔でしょう。この先は少し登ると新緑のきれいな平坦地になりました。気持ちよく歩いて、北に次の鉄塔を見に行くことにしました。新緑の林を抜けると、地形図通りにコンクリート舗装の道がありました。ちょっと広い作業場があり、その西に巨大な山崎智頭線二四鉄塔が立っていました。尾根に戻って西に歩きました。こちらは植林です。一度少し下ってから登り返し、800m+ピークに上がるとその西は岩場でした。ここを降りて西に行くと目的の白口峠四等三角点(760.95m)がありました(写真)。付近は気持ちの良い自然林です。
そのまま西に降りると帰れなくなるので、降りてきた尾根を引き返し、岩場を登ってから東に降りて、地形図の林道を探しました。植林を少し南に下った所に林道があったので、これを歩きました。少し地形図とは違っていますが、植林の中を南に行くことができました。地形図では林道の南に小さな700m+のピークがあり、これは植林ですが、この付近には林道が多く、林道で東側を通ってピークの南側に出ました。ここで林道は終わっていましたが、問題なく間伐材だらけの南の尾根を降りることができました。少し降りると東側から来た林道が折り返していました。ここからも倒木の多い植林を降りました。GPSで方向を確認しながら南東に尾根を降りました。あまり急なところはありませんでしたが、それでも木に掴まらないと降りられない所も何箇所かありました。地形図の破線道に出るつもりだったのですが、これは見つけられずにまっすぐに降りました。最後は段のある人工的な地形になりましたが、人家があって道路に出るのに苦労しました。
展望 ★☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「安積」「千草」です。
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