山頂から北東の尾根に向かいました。こちらも大きな岩がたくさんあります。城としては邪魔だったのではないでしょうか。歩くにはさほど邪魔ではありません。途中にひとつ堀切らしき場所がありました。たまに展望があり、藪はほとんどなく、下草は全く無いという歩きやすい尾根ですが、大岩を巻いたところもありました。510mピークを過ぎて急斜面を登り、さらに徐々に登っていくと倒木地帯もありました。倒木はあまり多くないので、跨いで行けました。その後も上りが続き、金属プレートの打呑口四等三角点(735.54m)に着きました。ほぼ落ち葉に隠れていました(写真)。
下山は尾根を少し西に戻り、北向きの尾根を降りました。こちらも藪や下草はないのですが、木が邪魔で見通しがきかず、迷いそうな所もありました。急斜面もあって木に掴まって降りましたが、落ち葉で滑りやすく、ジグザグに降りるように心掛けました。マーキングや人工物は皆無で、植林もありません。まさしく里山の雰囲気でした。最後は少し西に寄り過ぎましたが、東に戻って2010/12/12に通った道に出ました。
展望 ★☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「安積」です。