2026年5月2日土曜日

出合川から登った大段ヶ平

 


大段ヶ平には2024/11/12に横行渓谷から行きましたが、今回はもっと北の出合川の上流の安井から行ってみました。安井から西に延びる尾根の東端から登りたかったのですが、ここは耕地になっているので遠慮して南側の急斜面を登りました。しかし滑落しそうになりながら登った上はやはり石積のある耕地で、その脇を登りました。素直に耕作地を通らしてもらうのが正解です。耕地の上には水道施設らしいものがありますが、その上にはさらに平坦地がありました。そこからはちょっと藪がありましたが、抜けると軽快な尾根歩きになりました。最初は急坂もありましたが、徐々に楽になり、636mピークを過ぎて、その先の鞍部は切通しのようでしたが、両側とも道ははっきりしません。その先の600m+の細尾根はアシビが生えていましたが、少し降りたところに踏み跡がありました。この付近は勾配も緩く、所々に植林もありますが、自然林は新緑が綺麗でした。827mピークを過ぎると南側に林道が見えました。この先の850m+ピークは植林で、南側に林道が通っています。林道に沿って西に行き、南に曲がると林道が西に尾根を横切っていました。地形図では南西に実線道があるので、これに繋がっていそうでした。林道は歩かずに尾根で928mピークに登り、南に歩くと尾根の両側に林道が見えました。そして尾根の終わりで林道がつながりましたが、ここの南斜面は伐採されてススキに覆われていました。少し林道を歩くと、すぐに舗装された但馬アルペンロードに出ました。注意しないと車に轢かれます。少し南東に歩くと北に展望があり、スキー場のリフトが見えました。されに、地図で轟安井林道・西入口となっている所に出ました。東に分岐する林道は杉ヶ沢高原方面に延びて轟に達している長い林道です。大段ヶ平に登ろうと、少し但馬アルペンロードを西に行って、急斜面を登りました。これは非常に急で、休憩しながら登ると林道に出ました。もう斜面を登る気力はなかったので、林道で大段ヶ平の東の端まで行きました。地形図通りに林道は少し南を巻いてから大段ヶ平を登っていきます。今回はここまでにして、大段三等三角点(1067.67m)で休みました。


下山は2024/11/12の逆コースで東に尾根を下りました。途中で林道が尾根を横切りますが、法面が高かったり、細尾根を林道が半分削っていたりと邪魔でした。この尾根はナラの林の新緑が美しく、それを楽しみながら降りていくと、981mピークを過ぎ、南東に下って、最後は林道の高い法面を降りました。ここで北側を見ると下に林道があったので、ちょっと無理でしたが急斜面を降りました。これが轟安井林道で、少し北西に戻り、地形図で東の尾根に破線道のあるところまで行きました。この破線道は道としては整備されていませんが、幅の広い尾根で非常に楽に降りられました。はじめは新緑が美しく、徐々に植林が増えてきました。両側が広々しているところもあって、開放感のある尾根でした(写真)。問題は最後に谷の林道へ橋があるかどうかだったのですが、橋はなくても川幅が狭く大きな石があるので、靴を濡らすことなく渡れました。この付近は石積がたくさんあり、耕作地だったようです。あとは谷沿いの道で安井に戻りましたが、ずっと両側は石積のある耕作地で、文化遺産と呼んでも良いくらいでした。この道はよく整備されていますが、倒木がありました。登りで通った850m+ピーク付近の南にあった林道がこの谷に通じていることを期待したのですが、合流点は見当たりません。航空写真で見ると850m+ピークの東のあたりで終わっているようでした。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「氷ノ山」です。



2026年4月29日水曜日

八重垣神社から登る船越山

 


瑠璃寺の北にある船越山には2011/12/17に登ったきりなので、久しぶりに行ってみることにしました。以前は瑠璃寺の入口の船越から尾根沿いに登りましたが、今回は東の千種町下河野の農村歌舞伎舞台のある八重垣神社から登りました。神社の上の谷には堰堤があります。谷のどちら側の尾根を登ろうか迷っていたのですが、堰堤と水路のおかげで北側の尾根には行けないので、南側の尾根を登りました。急斜面に作業道があって植林に入れるので、そこから登り始めました。植林ですがすぐに灌木が増えてきました。しかしその中に道があり、鉄塔の巡視路のようでした。これを歩くとネットを抜けて南に行くのですが、この付近には鉄塔はなく、ひとつ南の尾根に行くようだったので、戻って最初の尾根を登り続けました。藪っぽいのですが道はあって、問題なく登れました。しかし標高400m付近は大岩が多く、迂回したり間を抜けたりして登りました。標高450mを過ぎると藪もなくなって気持ち良く登れるようになりました。そして2011/12/17に下山で通った主尾根に出ました。


主尾根は歩きやすく、どんどん歩けました。登りはありますが、最初ほどのものではありません。植林も自然林もありますが、展望は僅かでした。。西谷四等三角点(739.95m)は植林と自然林の間にありました。ここから西は藪っぽくなり、丈夫なネットもありました。そのうちに南側に林道が現れました。そして千合地峠からの道と合流して南に向かうと、東側のネットに沿った登山道となりました。途中で西側に林道がありました。登山道は歩きやすいのですが、ネットが所々登山道に倒れ込んでいたり、倒木があったりしました。しかしともかく船越山の山頂までは難なく辿り着けました。船越山三等三角点(726.93m)がありますが、2011/12/17にはあったらしい展望はありません。山頂の杭と宍粟50名山のような杭(ここは佐用町)はネットの向こう側にあり、付近はアシビが茂っています。このネットは2011年よりも新しいものです。


下山は再び登山道で北に向かい、千合地峠に向かいました。途中の林道がおそらく千合地峠に達していると思われますが、とりあえずは尾根を歩きました。が、ここは登山道にしては荒れ気味で、林道を歩くのが正解ということかも知れません。千合地峠は林道の広い交差点ですが、船越山への道しるべの杭が交差点の北側に置かれていたのは誤解を生じるかも知れません。千合地峠からは林道で下山しました。途中で北の奥海越へ向かう林道と合流しました(西谷支線?)。林道の北側斜面に岩塊流の跡があったり、さらに下っていくと畑を作っていた跡のような石積があったりと、植林も美しく楽しめる林道でした。


倉谷の集落に出てから、千種川を渡らずに出発点の宮の下に戻ろうとすると、こちらも林の中の林道となりました。途中の谷には堰堤がありました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「千草」です。



2026年4月19日日曜日

鶴居の諏訪神社から美佐・西脇三角点

 


播但線鶴居駅と新野駅の間の西の山は、2009/02/21に登ったきりなので、もう一度行ってみました。今回はまず鶴居から諏訪神社に向かいました。諏訪神社の前には「鶴居水路」という農業用水が流れています。諏訪神社の右手に稲荷神社らしい小さな祠があり、その脇を登ると林道の終点がありました。付近はシダ藪で登りにくかったので、ちょっと林道を北に歩いてから林を登りました。木の枝をかきわけて登っていき、167m地点で一息つき、200m+でもう一息、230m+でもう一息つきました。大きな岩の多い尾根で、姫路城の石垣の岩を切り出したと言われれば信じそうでした。木の枝が邪魔なだけで、あまりシダ藪はなかったのですが、標高300m付近は藪で、東側斜面に踏み跡があったのでこれを歩きました。尾根に戻るとここにも大きな岩がありました。ネットが現れて、それに沿って登ると美佐三等三角点(401.67m)に着きました。標石と杭のそばに初代の1リットルコカ・コーラ瓶が落ちていました(写真)。持って帰れば売れたかもしれません。


ここから2009/02/21の逆コースで尾根歩きになりました。自然林で相変わらず枝が邪魔でしたが、踏み跡がありました。すぐに大岩があり、巻いて進みました。大岩を過ぎるとネットが張られていますが、脇に道がありました。歩きやすい所もあるのですが、枝が邪魔なところもありました。486mピークは藪です。その先ではツツジがきれいで、東側に少し展望がありましたが、東斜面は崩落している箇所もありました。520mピークを過ぎるとネットはなくなり、道は歩きにくくなったものの続いていました。一度鞍部を過ぎてから登り返して520m+に着き、東にネット沿いに降りて西脇四等三角点(515.48m)に着きました。ネットとイバラの向こう側でした。なぜここが西脇なのかちょっと不思議です。


西脇三角点から西の尾根は2019/04/21に歩いており、ネットが張られていて狭苦しい尾根です。ときどき藪もあります。展望はありません。490m+ピークの手前の鞍部は道が横切っているようでしたが、南北とも本当に道があるのか確認したわけではありません。そして市川鶴居線二二鉄塔に着きました。この西にベンチがあり、その付近で北に降りる巡視路がありました。今回は鉄塔からすぐに南に降りる巡視路を歩きましたが、最初はどんどん西に水平に延びていました。しかし少し行ってから植林の作業道のような道に出て、これで東に戻りました。この道は490m+ピークから南西に延びた尾根に出てきて、そのまま尾根を降りていました。途中に鉄塔への分岐がありましたが、まっすぐに降りていくと、林道に出られました。あとは林道で戻りましたが、登山道として整備されたことがあるようで、大きな岩には「オチツキ岩・足形岩」「舟岩」「オカラ岩」などの名前が付けられており、ベンチもありました。尾根上のベンチはこれの続きでしょうか?鶴居配水池を過ぎたあたりはだいぶ昔に別荘地として売り出されたようで、朽ち果てた家が1軒だけありました。諏訪神社に近づくと野球場がありました。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「寺前」です。



2026年4月17日金曜日

谷川から登る安積の今市・谷村三角点

 


何回も登っている山ですが、2025/09/23の下山中に終点に出会った林道がどこから来ているのか確かめようと、波賀町谷から少し北に入った谷川沿いから歩き始めました。川沿いの林道から、平成6年竣工の西奥山林道に入りました。地形図通りに登っていき、ヘアピンターンまで来ると舗装もなくなって少し荒れた感じになりました。そして地形図の実線道の終わりまで行くと、道が南北に分かれており、南の尾根に行くのでとりあえず南に行ってみました。この道はほとんど水平で、486m地点のある尾根の手前で終わっていました。引き返して北に行くとすぐにまた南北に分岐があり、ここも南に行きました。この道は登り気味の道で、目的としていた尾根で終点となっていました。これで林道発見の目的は達せられました。


ここから2025/09/23の逆コースで、2015/11/15にも登った尾根を登りました。なかなかの急勾配ですが植林で歩きやすく、倒木のある690m+ピークに着きました。ここからは植林の尾根歩きで、今市山の山頂に行きました。今市四等三角点(712.22m)があります。ツツジが咲いており、その間から波賀町上野の方面が見えました(写真)。山頂から戻り、690m+ピークから北に何度も歩いている尾根を歩きました。もうひとつの690m+ピークを越し、ちょっときつい斜面を登ると藪の中に谷村三等三角点(769.85m)がありました。さらに北に歩くと植林の鞍部に共同アンテナがあり、さらに登った先の750m+ピークにも共同アンテナがありました。


ここから下山で、2024/07/07に登ってきた東向きの尾根を降りました。その時と同じように596m地点まで降りて林道に出ようと思っていたのですが、途中で北からの林道の終点に出会いました。これがどこから来ているのか調べてみようと思って、この林道を歩きました。最初はジグザグに斜面を降りていきます。そして北方向に降りて行くと、途中に南に下っていく分岐がありました。これで谷川に降りて橋で東岸に渡れるかと思って歩いてみましたが、橋はなく、岸辺で終点でした。戻ってさらに北に歩いていくと、今度は北向きに上りと下りの分岐がありました。ここでも下って橋で対岸に渡れるかと思って行ってみましたが、谷川には出られましたが橋はありません。跳躍力があれば飛び渡れたかも知れませんが、水量が多いので諦めて戻って、さらに北に林道を歩きました。この林道は結局地形図にある林道に繋がっており、伐採地のネットの脇を通って北に延びていました。最終的に川を渡れたのは、2024/07/07に通った東屋のある地点でした。


展望 ★☆☆

藪山度 ★☆☆

地形図は「安積」です。



2026年4月8日水曜日

養父市建屋の水ノ手三角点

 

建屋の東の谷に楯縫神社があります。大きな常夜灯がある立派な神社です。この神社から北に向かう谷の西側の山並みを歩きました。まず神社の前の尾根先の急斜面を登りました。後で見ると、少し北に行ったところの尾根の方が登りやすそうでしたが、こちらの尾根も最初が急なだけで、すぐに尾根に上がれました。とは言ってもそこからも登りが続きます。下草がなく邪魔な枝もないので、楽に登れました。ちょっと伐採してある351mピークに着き、北に向かいました。水ノ手四等三角点(430.49m)は伐採された山頂にあり、西に展望があって須留ヶ峰方面が見えました(写真)。


とりあえず目的の三角点をクリアしたので、あとはゆっくりと北に尾根を歩きました。たまに植林がありますが、だいたいは自然林です。踏み跡があるような気もしますが、なくて困ることはありません。細い尾根ですが歩くのに不便なことはありません。480mのピークのある尾根には少し急な斜面を登ります。地形図にはここに破線道がありますが、この付近にはネットが張られ、破線道のような道が西の谷に降りていっていました。尾根に上がって少し東に歩くと岩場があり、その東の480mピークはどこだかわかりません。その東の尾根は2015/06/06に建屋山からの下山で歩きましたが、まったく記憶がなく、下山に使った北への分岐も気が付きませんでした。その時は藪と戦ったようですが、今回は藪は気になりません。しばらくは道がありました。地形図ではその破線道は東に長い登りになってから北に降りていっていますが、この道も見つかりません。


そろそろ下山をどうするか考えながら、登っていきました。標高650m+のピークまで登って南に降りようと思っていたのですが、標高600m-付近で尾根に切通しがあり、道が尾根を横切っていたので、これで下山することにしました。この道は最初は谷の西側をジグザグに降りていきます。そして谷のちょっと開けた所で終わっており、この先は下山道が見つからないので、谷を降りることにしました。広めの谷で倒木で埋まっているようなことはありません。すぐに岩塊流の跡のようになりましたが、岩の上を歩いて降りられました。その下はちょっと平らで、手作りの堰堤か炭焼き窯の跡かもしれません。この先は両側斜面が迫った狭い谷なのですが、水がないので降りられました。その下で少し水が流れていましたが、すぐに谷を林道が横切っていました。比較的新しい林道で、地形図の川に降りられました。降りた地点では林道が東にも延びていましたが、川の南にある実線道(建屋奥山線)との間に橋はありません。平坦なので大型自動車なら川を走って渡れるのかも知れませんが、徒歩だと水量が多い時には靴が濡れそうでした。


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「但馬竹田」です。