2025年7月6日日曜日

高峰から草木川

 


一宮町の高山には2011/05/08に登りました。その時は下山では百千家満に降りたのですが、今回は草木川沿いの道で戻ることにしました。登山道は前回と同じ道路です。折れ曲がりながら登っていき、途中にauとdocomoの基地局、同じ場所に西はりま消防組合の三方基地局があります。その先に受信塔という珍しい名前の三角点があります。これは道路の脇の尾根の上にあるので、少し行き過ぎてから尾根を戻って探しました。受信塔四等三角点(613.53m)は尾根の道のちょっと脇にあります。前回にはあったNHKのアンテナはありません。道路に戻ってまっすぐに歩くと、すぐにNHK一宮三方FM中継放送所があります。前回はテレビ中継放送所だったのですが、FM専用となったようです。ここからの尾根歩きは快適です。少し岩もあります。山頂に近づくと尾根の北側は伐採地となりネットがありますが、ネット越しの展望は草や木が育ったせいかあまりよくありません。そして高峰の山頂に着きました(写真)。狭い切り開きで高峰三等三角点(844.66m)があります。ネット越しに南向きの展望があります。


山頂からは前回同様に北東に降りました。まっすぐに降りていくと、草木登山口への道標がありました。前回はここから北向きの尾根を降りましたが、今回はまっすぐに降りました。この先の尾根には分解されたアンテナがいくつか転がっていました。そして「草木坂登山口」「草木越え」「高峰」の3つの道標のあるところに出ました。ここから北寄りの尾根を降りると百千家満から草木に登る道路に出られるようですが、草木越えに向かいました。いきなり大岩があり、その先は切れているので、ちょっと苦労して登って、降りて、巻いて幾つかの大岩をやり過ごしました。ここはかなり危険でした。その先はちょっと藪ぽいところがありましたが、東寄りにマーキングに従えば作業道があり、道路に降りられました。ちょうど草木城の入口です。道路を歩いて草木に降りました。


帰りは草木から草木川沿いに長い道のりです。最初は気持ちの良い植林で、川を渡ると自然林の中を歩くようになりました。ときどき大きな岩が転がっていました。林道が東の谷に入っていく地点までは、2011/05/07に逆コースで歩いてきました。その時はここまではかなり荒れていて、復旧工事も行われていたのですが、今回はきれいに整備された道で、どこで工事をしていたのか形跡も残っていません。おそらく舗装が新しげな所が復旧された所でしょう。未舗装でも歩きやすい道でしたが、車がすれ違うにはやや狭いので、途中で出会ったのは軽トラ一台だけでした。横住川キャンプ場はただの空き地で何の設備もないので、ワイルドなキャンプが楽しめそうですが、最近使われた気配はありません。


展望 ☆☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「神子畑」です。



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