2024年12月7日土曜日

加美区多田から登る飯森山(その2)

 


何度も登っている飯森山ですが、今回は2022/12/07とほぼ同じコースです。ちょうど2年ぶりです。タイヤでできた怪獣?のオブジェのある扉(脇に小扉あり)から植林に入り、ロッジを過ぎて北に登りました。前回は途中で植林に入りましたが、今日は無理せずに坂を登っていき、脇道の林道に入りました。これは荒れていない林道で、南向きに斜面を登っていきます。最後は前回に尾根で登ってきた地点で森林基幹道千ヶ峰・三国岳線に合流しました。じっさい以前は千ヶ峰・三国岳線はこの地点でこの林道で下山するようになっていました。ここから前回と同様に尾根を登りました。ネットが邪魔ですが640m地点を過ぎると南側が伐採地で展望があります。翠明湖の橋や海まで見渡せるようになります(写真)。伐採地の脇を登り続け、さらに自然林の急斜面を登って、福畑山三等三角点(900.59m)のある飯森山の山頂に着きました。北側の越知川も見えるようになります。


下山も前回と同じで、南東の尾根を戻りました。こちらも伐採地のネットの脇を降ります。何回か林道と出合いましたが、前回にはなかったと思われるものもありました。最後は急斜面となりますが、東側は伐採地でネットが張られています。これは2年前にはなかった新しい伐採地のようでした。金属プレートの宮前奥山四等三角点(682.58m)はネットより少し上の藪の中でした。さらにネット沿いに東に行ってからネット沿いに下って林道に出ました。この林道は少し東に行くと終わっており、ここからネット沿いに下っていくと、丸太の階段があって、もう一つの林道に出ました。この林道はさらに南に続いていますが、そちらは草が生えていました。この付近の林道は伐採のための作業道のようです。ここからも伐採地の端のネット沿いに下り、法面の低そうなところで千ヶ峰・三国岳線に降りました。ガードレールを乗り越えて降りるとゴミが多そうな気がしたので、少し南に歩いてガードレールの切れている所から降りて、少し北に戻って再び伐採の端のネットに沿って降りました。ここはかなり急でしたが、伐採地の下端をまわって行き、伐採地から別れて尾根を下りました。この付近は地形図には破線道がありますが、ここまでは伐採地の中なので消えていました。伐採地の下には残っているかと思ったのですが、地形図で見ると破線道は尾根上ではなく谷に近い所にあるので敢えて探さずに降りました。最後は谷川に降りましたが、ここでは渡河は簡単で、北側を歩くと、最初は踏み跡程度でしたが、徐々に太くなり、地形図通りに北向きに降りていき、最初に歩いた林道に降りられました


展望 ★☆☆

藪山度 ★★☆

地形図は「生野」です。



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